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  • 発声関連書籍レビュー | 音声治療学関係 書籍


     

      「新編 声の検査法」
    日本音声言語医学会 (編)
    医歯薬出版,  2009,  ¥7,344

     音声治療のための最も基本となる教科書。音声治療関係者であれば必携です。以前は上下巻でしたが、一冊になって便利になりました。



    「声の不思議―診察室からのアプローチ」
    一色 信彦 (著)
    中山書店,  2006,  ¥2,700

     本邦音声治療の第一人者である一色先生の思い出話を中心とする読み物ですが、貴重な音声外科の図入り解説もあり、CDもついてお得です。

      
       book-vt1 
    「音声と声帯のすてきな関係」
    萩野 昭三 (著)
    音楽之友社,  1998,  絶版

     下の荻野先生のお父上による本。読み物風ですが、喉頭画像が豊富です。

      「医師と声楽家が解き明かす発声のメカニズム」
    荻野 仁志 (著)、磯野 仁彦 (著)
    音楽之友社,  2004,  ¥2,592

     音声治療に造詣の深い医師による発声の解説本。解剖図がわかりやすく、特にベルカント唱法の解剖学的解説はこの本だけです。

     

    音声生成の科学―発声とその障害」
    Ingo R. Titze (著), 新美 成二 (翻訳), 今泉 敏 (翻訳),
    医歯薬出版,  2003,  ¥7,128

    準備中
      「改訂 音声障害 (言語聴覚療法シリーズ) 」
    苅安 誠 (著), 城本 修 (著)
    建帛社,  2012,  ¥3,348

     音声治療学を概説した教科書。 広く関連事項にまで網羅してあるぶん、肝心の音声訓練の部分が少なくなってしまっているのはやむをえないところですが、ちょっと散漫な印象です。表現的にも少しわかりにくいかもしれません。

      「言語聴覚士のための音声障害学」
    大森 孝一 (編)
     医歯薬出版,   2015,  ¥4,320

     言語聴覚士国家試験対策として編集されたとのこと。明確な目的に基づいた編集になっています。現時点では音声障害の教科書として最も適切かもしれません。



       「STのための音声障害診療マニュアル 第1版」
    廣瀬 肇 (著, 監修), 城本 修 (著), 小池 三奈子 (著), 遠藤 裕子 (著), 生井 友紀子 (著)
    インテルナ出版,  2008,  ¥3,500
     
     音声訓練の本としては決定版、こんな本を待ち望んでいました。しかも読みやすく、わかりやすく、実用的。コラムまであります。上の「言語聴覚士のための音声障害学」とセットにするとちょうどよいバランスになります。

      「動画で見る音声障害 Ver.1 [DVD] 」
    日本音声言語医学会 (編)
    インテルナ出版,  2005,  ¥6,170


     嗄声の聴覚印象評価にいまひとつ自信がない方は多いのではないかと思います。これはそんな方のためのDVD。67症例のサンプルを疾患別で喉頭画像とともに見ることができ、ドリル形式にもできるので自分の聞く力を確認しながら学習できます。 ただしWindows 7・Vista・XPのみ対応。Windows 8とMacには非対応なので注意。バージョンアップ準備中とのことです。

      「実践音声治療マニュアル CD付」
    Alison Behrman (編), John Haskell (編)
    インテルナ出版,  2012,  ¥4,104

     音声訓練の本ですが、ちょっと独特。アメリカの音声訓練はこうやっているのか、という感想。視野を広げる意味はあります。


    「音声治療アクセント法 」
    M.Nasser Kotby (著), 渡辺 陽子 (訳)
    医歯薬出版,  2004,  ¥4,320

     だらだら続けてしまいがちな音声治療ですが、アクセント法は短期間で完結させるのにとてもいい方法。しかしなかなか実施が難しく講習会だけが唯一の習得方法だったのですが、この本が出て解決されました。訳者は主宰の学生時代の恩師です。



    「ディサースリアの基礎と臨床 (第3巻)」
    西尾 正輝 (著)
    インテルナ出版,  2006,  ¥4,752

     ディサースリアへのリハビリの一部として音声治療が載っています。中枢神経疾患に起因する音声障害への対処法は他の本ではほとんど記載がないので貴重。内容的にもいろいろな文献を参照してあり、読み応えがあります。もう少し加筆して独立した一冊にしていただけると本邦初の超貴重本になるでしょう。


    book-vt2
    「音声治療学―音声障害の診断と治療」
    小池 靖夫(著)
    金原出版,  1999,  絶版

     音声検査と音声外科の解説が大半で、音声訓練の記載はごく僅かです。それでも同時代の本の中では色々な種類の訓練法が載っていた方でした。

     

    以下レビュー追加していきます


      「音声障害の臨床」
    広瀬 肇 (著)
    インテルナ出版,  1998,  ¥4,320

      「音声障害と音声治療」
    Daniel R.Boone (著), Stephen C.McFarlane (著)
    医歯薬出版,  1992,  絶版

      「音声障害のクリニカルマネジメント」
    James L. Case (著), 浜村 真理 (訳)
    医歯薬出版,  2001,  絶版

      「痙攣性発声障害―そのメカニズムと治療の現状」
    小林 武夫(著)
    時空出版,  2005,  ¥3,240

      「Clinical Voice Disorders (4th edition)」
    A E Aronson (著), D Bless (著)
    Thieme,  2009,  ¥11,398

      「Voice and Voice Therapy, The Plus Video-Enhanced Pearson eText -- Access Card Package (9th Edition)」
    Daniel R. Boone(著),  2013,  ¥23,221

     


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