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あ  発声運動エクセの高度な実施法|発声運動エクセ研究会
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  • 発声運動エクセの高度な実施法


     標準的実施方法に以下を加えることで、さらに効果を高めることができます。

     

     上級-1 ストレッチの効果を高める

     上級-2 アシスト発声の効果を高める

     上級-3 ストレッチ部位とテクニックを広げる

     上級-4 手技の組み合わせで効果を高める




    上級-1  ストレッチの効果を高める


     ・ストレッチの際にかける力の具合やストレッチ方向・ストレッチ時間・反復回数などを細かく調節できるとストレッチの効果を最大限に高められます。

    ・また、呼吸は意図的にゆっくり行うと、副交感神経の作用により心拍数が抑えられ筋が緩み、過緊張が軽減しやすくなります。この原理をストレッチ時に併用するとリラクセーション効果が高まります。
    ・さらに、吸気時と呼気時では呼気時の方が筋が緩みやすくなります。そこでストレッチを呼気の後半のタイミングに合わせて行うとリラクセーション効果が高まります。

    ・皆様それぞれで実施できる習得方法としては以下が効果的と考えられます。ご参考にして下さい。

     

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    1) 「ブロードウェイを100回見ても踊れるようにはならない。マニュアル本を熟読しても泳げるようにはならない」という言葉があります。まずは実際に実施してみましょう。
    2)徒手的な技術を正確に身につけるにはフィードバックを貰うことが最も重要かつ早道です。目的を共有する仲間と互いに役割を交代しつつ実施し、その感覚や効果をその都度フィードバックし合いましょう。試行錯誤していくことで時間はかかりますが、継続すれば技術を修正していくことができます。
    3)最適な発声条件を素早く発見できるようにしましょう。そのためには柔軟な思考で様々な組み合わせを試してみましょう。
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    上級-2  アシスト発声の効果を高める

     
    ・発声がもっとも促進されるタイミングで発声させるよう心掛けましょう。発声がもっとも促進されるタイミングとは、息が充分に吸えて発声の準備が整い、かつ全身の緊張が緩む息を吐き始める瞬間のことです。

    ・筋緊張が著明なケースでも、その状態は常に一定なわけではなく、姿勢・身体の緊張・呼吸・心理状態・生体リズムなどの影響を受けて緊張が緩む瞬間が必ずあります。

    ・このような発声がもっとも促進されるタイミングを捉えるか、もしくは意図的に作り出すために、よく観察し、声かけインターバルを用いて誘導しましょう。

    ・よい発声を実現させるタイミングをコントロールすることができれば、成功の確率は格段に高まります。

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    上級-3  ストレッチ部位とテクニックの幅を広げる

     

    ・ウォームアップのひとつとして僧帽筋・棘上筋・板状筋などの頚部周辺筋のリラクセーションを事前に行うことで喉頭筋リラクセーションの効果をより高められます。

    ・胸郭上部・下部のストレッチだけでは呼吸筋リラクセーションの効果が不充分な場合に、斜角筋・菱形筋などの呼吸補助筋のストレッチができればリラクセーション効果を上げられる可能性が高まります。

    ・全身の過緊張がみられるパターンの場合には、背部・体幹筋のストレッチにより全身のリラクセーションを図ることができるとさらに効果的です。

    ・呼吸パターンが腹式優位な場合の呼吸筋リラクセーションとして、横隔膜ダイナミックストレッチができると効果がさらに上がります。

    ・ストレッチにはダイナミックとスタティックの2つ以外にも様々な方法があります。指圧(押圧・点圧)やいわゆる揉みほぐし(揉捏)もストレッチの一種と考えることができます。手技のバリエーション化を図ることにより効果をさらに高めることができます。

     

    *上記はいずれも技術的に習得が難しいものが含まれていますが、実技講習や動画公開などなんらかの形でお伝えできれば、と考えております。

    実技講習を希望される方はこちらのメールフォームからご連絡ください。詳細につきご相談させていただきます。

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    上級-4 手技の組み合わせで効果を高める


    ・最後に発声運動エクセを実践する上で考慮すべき「手技組み合わせの効果」について述べておきます。

     
    ・下のグラフは、1)負荷ブローイングを実施した場合、2)胸郭上部スタティックストレッチを実施した場合、3)両者を併用した場合、でそれぞれの声量増加効果を調べたものです。
    ・症例1・2・6で実施後に声量増加がみられていますが、その中でも症例2と6は負荷ブローイングと胸郭上部スタティックストレッチを単独で実施しただけでは声量は増加せず、両者を複合した場合でのみ声量増加がみられています。

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            図 手技の複合による声量増加効果


    ・また、下の音声サンプルは喉頭マッサージとDAFそれぞれでは充分な効果がみられなかったものの、両者を併用することで効果のみられたケースです。ご参考までにお聴きください。



    ●喉頭マッサージとDAF併用で効果のみられたケースの音声サンプル:

         実施直前 

    喉頭マッサージ後 
        DAF併用時 
        最終終了時 


    ・以上のように発声運動エクセの手技は、単独では効果がみられないものの、複数の併用により初めて効果が現れることも少なからずあります。
    ・組み合わせはどうすれば良いか、手技の量はどのぐらい行えば良いか、順番はどうすればよいか、これにはおそらく定性的な答えはないものと思われます(ただし傾向については現在調査中です)。
    ・効果の有無を確かめながら、適切な組み合わせを突き止めるようにしましょう。諦めず発声運動エクセを実践すれば、成功率はどんどん高まります。ぜひ挑戦してみてください。

     



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